カジランガ国立公園にまつわる作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 01:15 UTC 版)
「カジランガ国立公園」の記事における「カジランガ国立公園にまつわる作品」の解説
カジランガはこれまでに、さまざまな書籍、歌、ドキュメンタリーで紹介されてきた。カジランガが初めて国際世界に紹介されたのは、西ベンガル州出身の写真家で映像作家でもあったロビン・バネルジー(en)が1961年に、”Kajiranga”というタイトルのドキュメンタリーをベルリンで発表、放映されたものとされる。アメリカ合衆国の小説家であるL・スプレイグ・ディ=キャンプは”Kaziranga, Assam”(en)で、カジランガのことを詩で表現した。ディ=キャンプによる詩は、1970年に出版された詩集”Demons and Dinosaurs”(en)が初出であるが、2005年に、”Travel Stories of L. Sprague de Camp”(en)において、再出版された。 ニューデリーに本社を置くチルドレンズ・ブック・トラスト(en)は、1979年に、Arup Duttaを筆者に起用する形で児童文学”Kaziranga Trail”を発行している。インドサイの密漁を題材にしたこの作品は、シャンカール賞を受賞している。アッサム人の歌手であるブーペン・ハザリカ(en)は自らの歌の中にカジランガ国立公園のことについて述べたこともある 。イギリス・BBCの自然保護論者であり、旅行家、ライターでもあるマーク・シャンド(en)は、一冊の本を上梓した、”Queen of the Elephants”と名づけられたこの本は、カジランガに住むインドの少女のゾウ使いのドキュメンタリーである。この本は、1996年に、トマス・クック・トラベル・ブック賞とPrix Littéraire de Trente Millions d'Amisを受賞した。
※この「カジランガ国立公園にまつわる作品」の解説は、「カジランガ国立公園」の解説の一部です。
「カジランガ国立公園にまつわる作品」を含む「カジランガ国立公園」の記事については、「カジランガ国立公園」の概要を参照ください。
- カジランガ国立公園にまつわる作品のページへのリンク