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掛川S9【カケガワS9】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第10084号
登録年月日 2002年 3月 25日
農林水産植物の種類 ペチュニア
登録品種の名称及びその読み 掛川S9
 よみ:カケガワS9
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社サカタのタネ
品種登録者の住所 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
登録品種の育成をした者の氏名 別所雅夫、大賀利美
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、ブラジル連邦共和国から導入した系統に「掛川S2」を交配し育成されたものであり、花は黄白地色に鮮赤紫色のぼかしが入るかなり小輪の花壇及び鉢物向きの品種である。型はつる性ほふく型、草丈はかなり低である。茎長はやや低、太さはかなり細、色は有、毛の多少は少、第1次分枝数はかなり多、第2次分枝数多、節間長はかなり短である。形は披針形、着角度平、葉長はかなり短、幅は狭、の上面の色は中、ふ入りは無、厚さはやや薄、毛の多少は少である。花の向きは斜上向き花形一重花筒部の形はかなり細、花径はかなり小輪、複色の有無は有、複色模様の形はぼかし、複色花の地の色は黄白JHS カラーチャート2501)、模様の色は鮮赤紫(同9208)、花弁のたい色の程度は弱、花喉部内面底部の色は鮮緑黄(同2706)、花筒部外面の色は浅赤味紫(同8910)の地色に暗灰紫(同9516)のすじが入る、花弁先端部の形は鈍、切れ込み程度は浅い、波打ち程度は弱、がくの形状は狭、雌ずいの形は細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は同高、雄ずいの数は中、花柄長さは短、太さはかなり細である。「サンベルクホ」と比較して、花が複色であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年出願者の農場静岡県掛川市)において、ブラジル連邦共和国から導入した系統に「掛川S2」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「掛川S8であった





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