オーストラリア固有の伝統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 08:56 UTC 版)
「オーストラリアのクリスマス」の記事における「オーストラリア固有の伝統」の解説
何人かのオーストラリアの作曲家や作家は、ときに暖かい冬着とともに、アクーブラ帽(英語版)やビーチサンダルなどのオーストラリア風の服を着たサンタクロースが、カンガルーのけん引するユートにのる姿を描写する(例:ロルフ・ハリス『Six White Boomers』)。また、僅かではあるがポール・ケリー(英語版)の『How to Make Gravy』、コリン・ブキャナン(英語版)『Aussie Jingle Bells』、ティム・ミンチン(英語版)の『White Wine in the Sun』など、一般的に認知されているオーストラリア発のクリスマス・ソングがある。しかしながらクリスマスソングの主流を書き換えるまでには至っていない。 オーストラリアでもまたクリスマス・カードを贈り合う風習は広く行われている。クリスマス・カード用の切手は手紙の郵送料よりも安く設定されており、この低価格の切手を使って送る場合は封筒に「card only」(クリスマス・カードだけ)と記す必要がある。 クリスマス当日と元旦は、南オーストラリア州を除いてボクシング・デー(12月26日)と共に祝日である。南オーストラリア州ではボクシング・デーの休日は設けられていないが、12月28日の「布告日」 (Proclamation Day) が祝日となっており、これを12月26日へと移すことで他の州と合わせている。
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