オリンピックの北朝鮮選手団とは? わかりやすく解説

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オリンピックの北朝鮮選手団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/17 08:27 UTC 版)

オリンピックの北朝鮮選手団
藍紅色旗
IOCコード PRK
NOC 朝鮮オリンピック委員会
オリンピック
メダル

16

19

28

63
夏季オリンピック北朝鮮選手団
1972197619801984198819921996200020042008201220162020 • 2024
冬季オリンピック北朝鮮選手団
19641968 • 1972 • 19761980 • 1984 • 1988 • 19921994 • 1998 • 2002 • 2006 • 2010 • 201420182022
関連選手団
南北合同チーム (2018)

オリンピックの北朝鮮選手団(オリンピックのきたちょうせんせんしゅだん)は、朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会が招集する選手団である。1964年の冬季インスブルックオリンピックから参加し、夏季オリンピック1972年ミュンヘンオリンピックから参加した。

概要

これまで最も多くメダルを獲得した夏季オリンピックは、1992年バルセロナオリンピックの9個。冬季オリンピックは1964年インスブルックオリンピック1992年アルベールビルオリンピックのそれぞれ1個である。また、最も多くのメダルを獲得した夏季オリンピック競技はウエイトリフティングの18個、冬季オリンピック競技はスピードスケートショートトラックスピードスケートの1個となっている。

1984年ロサンゼルスオリンピックソビエト連邦が主導した東欧諸国の大会ボイコットに同調して参加しなかった。 1988年ソウルオリンピックは、韓国との共同開催の要求が受け入れられなかったため、参加しなかった。1990年代以降に韓国との合同チーム結成の機運が高まり、世界卓球選手権FIFA U-20ワールドカップを皮切りにオリンピックでも統一チーム結成が実現された。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を理由として2020年東京オリンピックへの不参加を2021年4月7日に表明[1][2]。2021年9月8日、国際オリンピック委員会(IOC)は2020年東京オリンピックへの不参加を理由に、北朝鮮オリンピック委員会の資格を2022年末まで停止すると発表した。2022年北京オリンピックも対象となる[3]。2022年1月7日、アメリカ合衆国などによる「敵対勢力の策動」と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を理由に、2022年北京オリンピックに参加しないことを発表した[4]

メダル獲得数一覧

夏季オリンピック

大会名
1972 ミュンヘン 1 1 3 5
1976 モントリオール 1 1 0 2
1980 モスクワ 0 3 2 5
1984 ロサンゼルス 不参加
1988 ソウル
1992 バルセロナ 4 0 5 9
1996 アトランタ 2 1 2 5
2000 シドニー 0 1 3 4
2004 アテネ 0 4 1 5
2008 北京 2 2 2 6
2012 ロンドン 4 0 3 7
2016 リオデジャネイロ 2 3 2 7
2020 東京 不参加
2024 パリ 0 2 4 6
合計 16 18 27 61

冬季オリンピック

大会名
1964 インスブルック 0 1 0 1
1968 グルノーブル 不参加
1972 札幌 0 0 0 0
1976 インスブルック 不参加
1980 レークプラシッド
1984 サラエボ 0 0 0 0
1988 カルガリー 0 0 0 0
1992 アルベールビル 0 0 1 1
1994 リレハンメル 不参加
1998 長野 0 0 0 0
2002 ソルトレイクシティ 不参加
2006 トリノ 0 0 0 0
2010 バンクーバー 0 0 0 0
2014 ソチ 不参加
2018 平昌 0 0 0 0
2022 北京 不参加
合計 0 1 1 2

夏季オリンピック競技別

競技
ウエイトリフティング 5 8 5 18
レスリング(フリースタイル) 3 2 5 10
たいそう 体操 3 0 0 3
ボクシング 2 3 4 9
しゆうとう 柔道 2 2 4 8
しやけき 射撃 1 0 2 3
たつきゆう 卓球 0 2 3 5
とひこみ 飛込 0 1 1 2
レスリンググレコローマン 0 0 2 2
バレーボール 0 0 1 1
計 (競技数: 10) 16 18 27 61

冬季オリンピック競技別

競技
スピードスケート 0 1 0 1
ショートトラックスピードスケート 0 0 1 1
計 (競技数: 2) 0 1 1 2

脚注

外部リンク




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