オクスフォード古典叢書:バーネット版・旧版とは? わかりやすく解説

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オクスフォード古典叢書(OCT):バーネット版・旧版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 10:17 UTC 版)

プラトン全集」の記事における「オクスフォード古典叢書OCT):バーネット版・旧版」の解説

ステファヌス版以後のものとしては、オクスフォード古典叢書Oxford Classical Texts, OCT)の一環として1900年1907年刊行された「Platonis Operaシリーズもよく参照される。これはジョン・バーネット校訂したものなので「バーネット版」とも称される収録内容トラシュロス四部作(テトラロギア)集の全36篇がその順序通り収録され最後にステファヌス版追加収録された偽作7作品の内、『定義集』のみが付け加えられている。題名ラテン語名が採用されているが、中身ギリシア語原文(とラテン語序文注釈)である。 第1巻四部作1:『Euthyphro』『Apologia Socratis』『Crito』『Phaedo』 四部作2:『Cratylus』『Theaetetus』『Sophista』『Politicus』 第2巻四部作3:『Parmenides』『Philebus』『Symposium』『Phaedrus』 四部作4:『Alcibiades I』『Alcibiades II』『Hipparchus』『Amatores』 第3巻四部作5:『Theages』『Charmides』『Laches』『Lysis四部作6:『Euthydemus』『Protagoras』『Gorgias』『Meno』 四部作7:『Hippias Maior』『Hippias Minor』『Io』『Menexenus』 第4巻四部作8:『Clitopho』『Respublica』『Timaeus』『Critias』 第5巻四部作9:『Minos』『Leges』『Epinomis』『Epistulae』 『Definitiones』 なお、このオクスフォード古典叢書OCT)の「Platonis Operaシリーズは、1995年からは別の校訂者たちによる「新版」が刊行されている。

※この「オクスフォード古典叢書(OCT):バーネット版・旧版」の解説は、「プラトン全集」の解説の一部です。
「オクスフォード古典叢書(OCT):バーネット版・旧版」を含む「プラトン全集」の記事については、「プラトン全集」の概要を参照ください。

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