オクスフォード古典叢書(OCT)
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「アリストテレス全集」の記事における「オクスフォード古典叢書(OCT)」の解説
ベッカー版以後のものとしては、オクスフォード古典叢書(Oxford Classical Texts, OCT)の一環として、1920年以降に英国で出版されてきた校訂本もよく参照される。ラテン文字圏である都合上、題名はラテン語名が採用されているが、中身はギリシア語原文(とラテン語の序文・注釈)である。(※出版年は現在確認できる参考程度のものを付記する。) 『アテナイ人の国制』(Atheniensium Respublica) F.G.Kenyon, 1920 『ニコマコス倫理学』(Ethica Nicomachea) I.Bywater, 1920 『詩学』(De Arte Poetica Liber) Rudolph Kassel, 1922 『カテゴリー論、命題論』(Categoriae et Liber de Interpretatione) L.Minio-Paluello, 1936 『自然学』(Physica) David Ross, 1951 『断片集』(Fragmenta Selecta) David Ross, 1955 『霊魂論』(De Anima) David Ross, 1956 『政治学』(Politica) David Ross, 1957 『形而上学』(Metaphysica) Werner Jaeger, 1957 『トピカ、詭弁論駁論』(Topica et Sophistici Elenchi) David Ross, 1958 『弁論術』(Ars Rhetorica) David Ross, 1959 『分析論前書、分析論後書』(Analytica Priora et Posteriora) David Ross, L.Minio-Paluello, 1981 『エウデモス倫理学』(Ethica Eudemia) R.R.Walzer, J.M.Mingay, 1991
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