Gorgiasとは? わかりやすく解説

ゴルギアス【Gorgias】

読み方:ごるぎあす

[前483ころ〜前375ころ]古代ギリシャ雄弁家シチリア島生まれアテネ訪れ外交政策転換成功。著「パラメデス論」「非存在論」など。


Gorgias

名前 ゴルギアース; ゴルギアス

ゴルギアス

(Gorgias から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 07:39 UTC 版)

ゴルギアスゴルギアースギリシア語: Γοργίας, Gorgias, 紀元前483年 - 紀元前376年)は古代ギリシア哲学者(ソフィスト、ソクラテス以前の哲学者)、修辞学者。シチリアレオンティノイの生まれ。プロタゴラスとともにソフィストの第一世代にあたる。古代のドクソグラファーの何人かは、ゴルギアスはエンペドクレスの弟子だったと伝えているが、これはいささか疑わしい。なぜなら、確かにゴルギアスはエンペドクレスより年下だが、たった2、3歳しか違わないからである。「他のソフィストたち同様、彼はあちこちの都市を巡業して回り、全ギリシアの中心であるオリンピアデルポイでは大衆の前でその技術を披露し、金を取って授業や公演を行った。ゴルギアスのパフォーマンスで特に売り物だったのは、観衆から種々雑多な質問を受け付け、即興でそれに答えることだった」[1]


  1. ^ W.K.C. Guthrie, The Sophists (New York: Cambridge University Press, 1971), p. 270.
  2. ^ McComiskey 6–7
  3. ^ Aristotle, fr. 130 Valentin Rose = Quintilian 3.1.13.
  4. ^ Lives of the Sophists 1.9, trans. George Kennedy in The Older Sophists, ed. R.K. Sprague (Columbia, S.C., 1972), p. 31.
  5. ^ Sprague, Rosamond Kent, The Older Sophists, Hackett Publishing Company(ISBN 0-87220-556-8)., p. 31
  6. ^ Wardy 6
  7. ^ Leitch, et al 29
  8. ^ McComiskey 32
  9. ^ a b Consigny 4
  10. ^ Consigny 149
  11. ^ 『ヘレネ頌』14
  12. ^ Herrick 42
  13. ^ Wardy 2
  14. ^ Jarratt 103
  15. ^ Wardy 26
  16. ^ 『ヘレネ頌』1
  17. ^ 『ヘレネ頌』6
  18. ^ 『ヘレネ頌』19
  19. ^ 『ヘレネ頌』8
  20. ^ Wardy 36
  21. ^ 『ヘレネ頌』21
  22. ^ McComiskey 38
  23. ^ Consigny 38
  24. ^ McComiskey 47
  25. ^ Jarratt 58
  26. ^ Jarratt 59
  27. ^ McComiskey 47-49
  28. ^ Consigny 2
  29. ^ McComiskey 17
  30. ^ a b Consigny 36
  31. ^ プラトン『ゴルギアス』459c
  32. ^ Consigny 37
  33. ^ Wardy 52


「ゴルギアス」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Gorgias」の関連用語

Gorgiasのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Gorgiasのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのゴルギアス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS