オキナインコとは? わかりやすく解説

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翁鸚哥

読み方:オキナインコ(okinainko)

インコ科

学名 Myiopsitta monachus


オキナインコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 15:45 UTC 版)

オキナインコ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: オウム目 Psittaciformes
: インコ科 Psittacidae
: オキナインコ属 Myiopsitta
: オキナインコ M. monachus
学名
Myiopsitta monachus
(Boddaert, 1783)
和名
オキナインコ
英名
Monk Parakeet
Myiopsitta monachus

オキナインコ(翁鸚哥、学名:Myiopsitta monachus)は、オウム目インコ科に分類される

分布

原産地
南アメリカ
移入地
再野生化した個体群がイスラエルベルギースペインポルトガルイタリアスロバキアカナリア諸島アメリカバハマプエルトリコチリ日本などで繁殖している[1]。米国では8つの州に外来種として定着し、フロリダ州における生息数は10万羽と推定される。

亜種

以下の4亜種が知られている。

形態

体長29cm、翼開長48cm、体重100g。メスの方が10-20%小さい。

野生種は背面全体が明緑色で、額、頬から胸にかけては淡灰色で濃灰色のスカラップ模様がある。腹部は淡い黄緑色。風切羽は濃青色で尾は長く先にかけて細くなる。嘴はオレンジ色。

飼養種には緑色の部分が白色、青色、黄色などに色変わりした品種があるが、それらの色は自然環境下では捕食者に見つけられやすく再野生化した個体群は野生種と同じ緑色をしているものがほとんどである。

生態等

木の穴を巣に利用するオウム類の中で唯一、枝を使った巣を作る。ヒナの養育に両親以外の若鳥が参加する。

人の物まねがヨウムに次いでうまい[要出典]

参考文献

  1. ^ オキナインコ 国立環境研究所 侵入生物DB



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