アカビタイムジオウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 07:29 UTC 版)
アカビタイムジオウム | ||||||||||||||||||||||||
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![]() シドニーにて
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保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Cacatua sanguinea Gould, 1843 | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Little Corella | ||||||||||||||||||||||||
![]() 分布
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アカビタイムジオウム(Cacatua sanguinea)は、オウム科に属する鳥の一種である。オーストラリアとニューギニア南部に分布する[1]。
体色は白い。体長36-39cmで、しばしばモモイロインコも交えて数千匹で群生する。通常は木の上で夜を明かし、耳をつんざくような甲高い鳴き声を発して、早朝に餌を求めて飛び立つ。主に地面上で小麦や大麦等の作物の種子を食べる。そのため、オーストラリアでは害鳥とされており、住処となる木が破壊される。
ピルバラの中央部及び西部のYinjibarndi族の間ではBirdirraとして知られており、ペットとして飼われたり、調理して食べられたりする。綿毛で覆われた皮は、伝統的な儀式や踊りの際に、頭や腕の装飾に用いられる[2]。
ギャラリー
出典
- ^ a b BirdLife International (2018). “Cacatua sanguinea”. IUCN Red List of Threatened Species 2018: e.T22684813A131915837. doi:10.2305/IUCN.UK.2018-2.RLTS.T22684813A131915837.en 2023年9月20日閲覧。.
- ^ Juluwarlu Aboriginal Corporation (2005). Garruragan: Yindjibarndi Fauna. Juluwarlu Aboriginal Corporation. p. 9. ISBN 1875-946-543
- Flegg, Jim. Birds of Australia: Photographic Field Guide Sydney: Reed New Holland, 2002. (ISBN)
- https://web.archive.org/web/20090716231454/http://centralpets.com/animals/birds/parrots/prt1153.html
外部リンク
- World Parrot Trust Parrot Encyclopedia - Species Profiles
- Frostie the dancing cockatooto on YouTube
固有名詞の分類
- アカビタイムジオウムのページへのリンク