エリソルビン酸ナトリウムとは? わかりやすく解説

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エリソルビン酸ナトリウム

分子式Na C6H8O6
その他の名称D-erythro-ヘキサ-2-エノン酸γ-ラクトンナトリウム塩、ナトリウムエリソルバート、D-erythro-Hex-2-enonic acid γ-lactone monosodium saltSodium erythorbate、Isoascorbic acid sodiumSodium isoascorbate、ナトリウムイソアスコルバート、エリトルビン酸ナトリウム、D-アラボアスコルビン酸ナトリウム、Erythorbic acid sodium salt、Isoascorbic acidsodium salt、D-Araboascorbic acid sodium salt、3-O-ソジオ-D-アスコルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、3-O-Sodio-D-ascorbic acid
体系名:イソアスコルビン酸ナトリウム


エリソルビン酸ナトリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 22:08 UTC 版)

エリソルビン酸ナトリウム[1]
識別情報
CAS登録番号 7378-23-6
E番号 E316 (酸化防止剤およびpH調整剤)
特性
化学式 C6H7NaO6
モル質量 198.11 g/mol
外観 白色の結晶性固体
融点

168-170 °C

への溶解度 16 g/100 ml
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

エリソルビン酸ナトリウム(Sodium erythorbate, C6H7NaO6)は、主に食肉ソフトドリンクに使われる食品添加物である。化学的には、エリソルビン酸ナトリウムである。ホットドッグやビーフスティックのような肉の製造過程で使われるとき、硝酸塩一酸化窒素還元されるのを防ぎ、桃色を維持する。抗酸化剤構造はビタミンCに関係し、風味の安定性を向上させ、発癌性物質ニトロソアミンの形成を防ぐ。食品添加物として用いられるときのE番号にはE316が与えられている。

エリソルビン酸ナトリウムはテーブルビートサトウキビトウモロコシなどから採れる糖類から作られる[2]

脚注

  1. ^ Merck Index, 11th Edition, 5009.
  2. ^ Sodium Erythorbate”. PMP Fermentation Products, Inc.. 2008年10月27日閲覧。

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