エフルートとは? わかりやすく解説

エフルート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 13:46 UTC 版)

エフルート株式会社(FROUTE Corporation)は、携帯電話向け検索ポータルサイト事業、コンテンツ配信事業およびメディアシンジケーション事業などモバイル向け情報流通に関するサービスを提供している企業である。社名と同名のサービス「froute.jp」を展開。

2010年に設立した100%子会社のエフルートレックスでは、ソーシャルアプリ事業、同時期に設立したエフルート・モバイル・テクノロジーでは海外事業を展開しており、デジタルコンテンツ検索の開発力に強みを持つ。

エフルートの運営する「froute.jp(エフルート)」は、月間ユニークユーザー数400万人をかかえるモバイル検索ポータルサイト。NTTdocomo・au では公式メニューから利用できるモバイル検索プレイヤーとしてサービスを展開。エフルートでは、携帯電話向けに最適化された独自の表示方式「Expand Search(TM)」を採用しており、動画・複数公式サイトの楽曲情報・辞書などの情報が、見やすくカテゴリー分けされた検索結果で表示される検索サービスを提供している。また、他社への検索機能の提供を積極的に進めており、携帯電話向け複数公式サイトの楽曲コンテンツ横断検索機能は、大手モバイルポータルサイトを始めとした200 以上のメディアに採用され、業界シェアNo.1 。

2011年10月に、アクセルマーク株式会社を存続会社とし、アクセルマーク株式会社とエフルート株式会社は合併。

会社情報

業務内容

  • 検索ポータル事業
  • コンテンツ配信事業
  • メディアシンジケーション事業
  • ソーシャルアプリ事業
  • 海外事業

子会社

  • エフルートレックス株式会社
  • エフルート・モバイル・テクノロジー株式会社

沿革

  • 2011年10月 アクセルマーク株式会社と合併(存続会社 アクセルマーク株式会社)
  • 2010年2月 100%子会社、エフルートレックス株式会社を設立
  • 2010年2月 100%子会社、エフルート・モバイル・テクノロジー株式会社
  • 2009年12月 ソーシャルアプリ事業へ参入
  • 2009年8月 業務拡大に伴い本社を中野区本町へ移転
  • 2008年12月 FROUTE Search Technology LLP を設立
  • 2008年8月 尾下順治が代表取締役社長に就任
  • 2007年6月 ビットレイティングスからエフルート株式会社へ社名変更
  • 2006年12月 第三者割当増資を実施し資本金を2億1,000万円へ増資
  • 2006年6月 メディアシンジケーション事業へ参入
  • 2006年4月 業務拡大に伴い本社を現在の千代田区九段南へ移転
  • 2006年2月 住友商事などを中心に第三者割当増資を実施し資本金を6,000万円へ増資
  • 2005年4月 検索エンジンOEM提供を開始
  • 2005年4月 業務拡大に伴い本社を千代田区三崎町へ移転
  • 2004年7月 コンテンツ配信事業へ参入
  • 2003年7月 エフルートの前身となるビットレイティングス株式会社を設立
  • 2003年3月 現在のfroute.jp(エフルート)の前身サービスが本格オープン

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