エクストレイル
2000年10月発表。車名の由来は、XがX-trem(=extreme)sports(スノーボード、スケートボードなど、若者に人気のスポーツ競技)のX。trailは足跡、オフロード、荒れた道などを表す。その2つの言葉をかけ合わせた、4×4のイメージとしての造語。
クルマはいわゆるライトクロカンで、アウトドアを思い切り楽しんでいる20、30歳代がターゲット。エンジンは2種類の2Lエンジン(QR20DE型CVTCとSR20VET型VVL。ただし、発売はNA車だけ)で、オールモード4×4の4WDシステムを組み合わせる。この4WDシステムは、既にテラノやエルグランドに採用ずみで、オート、2WD、ロックのモードを選択でき、電子制御カップリングを作動させて最適な走行状態を作り出す。
2Lエンジンで全長も5ナンバーに入る長さだが、全幅が1765mmのため3ナンバー車となる。日産車として初めてフロントフェンダーにプラスチックを採用した。
2001年2月、GTモデルを追加発売。SR20VETの2Lターボエンジンを積み、サスペンションとブレーキを強化。エクステリアでは、専用のラジエーターグリル、カラードバンパー、ルーフスポイラーなどでNAモデルと区別した。10月、St、Xtというモデルを発売。2002年10月には、Stt、Xttという発展モデルをリリースした。2003年6月の変更で、ポップアップステアリングやマルチザイルネットを採用。利便性を高めた。
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