ウィザーズ・ブレインV 賢人の庭
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「ウィザーズ・ブレイン」の記事における「ウィザーズ・ブレインV 賢人の庭」の解説
上下巻(6〜7冊目)。もう一人の『元型なる悪魔使い』の話。舞台は2198年10月、シティ・メルボルン跡地。IVと対になる作品で、時系列的にはIVとほぼ同時期にあたる。 父の旧友に秘密裡の仕事を依頼された真昼と月夜は、訪れたメルボルン自治区でサクラという《魔法士》の少女と出会う。彼女こそ、シティの生命線たる《マザーコア》をシティから奪い、人類を滅亡へと追い立てる謎の組織〔賢人会議〕の正体だった。同じ頃、モスクワ軍のエージェント〈幻影〉ことイルはモスクワを救うため、ディーとセラと祐一はセラの母の仇を取るため、それぞれ〔賢人会議〕を追ってメルボルンへとやってくる。正反対の考えから真っ向から対立するサクラとイルの戦い、そして、真の強さとは何かを求めるディー、苦しむディーを救いたいと望むセラの二人が下した決断が描かれる。
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