インテンション・オートマチック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 00:55 UTC 版)
「イデオン (架空の兵器)」の記事における「インテンション・オートマチック」の解説
劇場版『接触篇』ではコスモによると、イデオンにはコスモ達の父によって「インテンション・オートマチック」なるコントロール・システムが付けられた事が明言されており、初搭乗したイムホフ・カーシャ達が何もしていないのにイデオンがオートマチックで立ち上がるなど、パイロットの思考が機体制動に反映しているとされている。小説版では、コスモの反射神経がイデオンを操作させたと解説されており、外からイデオンの動きを観察すると人そのもののしなやかさを持って稼働している。人の操縦だとか、マシーンそのものが生み出す動きとは異なり、人そのものに見えた。 小説版ではこの操縦システムについて詳しく解説されており、ミムラ・ジムナウによれば、第六文明人の機械的なシステムをコスモ達地球人の体型に合わせてコピーし、イデオンの機械的な部分に接続させただけのものだった。こうすることで、第六文明人のマシーンに対しての考え方や癖をコピーしながら推論してゆくためのもので、動力源が何なのかも解明されていない段階であり、ジムナウ達はこのシステムで、イデオンを動かせるとは思っていなかった。
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