インターコスモスプログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/30 15:14 UTC 版)
「ギオルギー・イワノフ」の記事における「インターコスモスプログラム」の解説
彼はソ連の宇宙飛行士ニコライ・ルカビシュニコフとともにソユーズ33号のミッションの一部としてバイコヌール宇宙基地から1979年4月10日17時34分GMTに打ち上げられた。打上げは成功したが、エンジンの損傷により予定されていたサリュート6号との軌道上でのドッキングが行えなかった。イワノフとルカビシュニコフに出来たのは、地球への帰還を早める決断を下すことだけだった。他の技術的な問題により、着陸の際には9G以上の負荷がかかった。最終的に、ソユーズ33号は、1日と23時間1分で地球を31周してジェズカズガンの320km南東に着陸した。 イワノフは1979年4月13日にソ連邦英雄を受賞した。また、宇宙工学の博士号を授与された。彼は後にブルガリアの国会議員に立候補し、新しい民主憲法の策定にも参画した。
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