イメージベースドライティング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 03:01 UTC 版)
イメージベースドライティング(英: Image-based lighting)は、現実世界の全方向の光情報をキャプチャした画像を光源として用いる3Dレンダリングの手法。この画像は環境マッピングと同様にドームや球体にプロジェクションされ、シーン内のオブジェクトへのライティングの計算に使用される。これにより、従来のレンダリング手法で正確なライティングを目指すのではなく、非常に詳細な現実世界のライティングをシーンに適用することが可能となった[1]。より正確な発音に近いイメージベーストライティングや、略称のIBLとも呼ばれる[2]。
- ^ “Image-Based Lighting”. USC Institute for Creative Technologies. University of Southern California. 2016年2月21日閲覧。
- ^ a b “【倉地紀子のデジタル映像最前線レポート】(2)3/3 映画「ターミネーター4」”. Inter BEE Online (2009年6月18日). 2019年4月15日閲覧。
- ^ “The Art of Rendering”. Fxguide. 2016年2月21日閲覧。
- ^ “The State of Rendering - Part 1”. Fxguide. 2016年2月23日閲覧。
- ^ “Tech Analysis: Forza Motorsport 4”. Eurogamer. 2016年2月21日閲覧。
- ^ Walton, Steven (2016年1月2日). “Rise of the Tomb Raider”. Kotaku 2016年2月21日閲覧。
- ^ “INTO THE STARS: THE DEVELOPMENT JOURNEY”. 80 Level. 2016年2月21日閲覧。
- ^ “Antarctica: Overview”. SuperTuxKart.net. 2018年1月12日閲覧。
- ^ Batchelor, James (2015年3月4日). “Engine firm highlights key features of its powerful game-making technology”. Develop 2016年2月21日閲覧。
- 1 イメージベースドライティングとは
- 2 イメージベースドライティングの概要
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