イギリス軍の守り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/31 04:50 UTC 版)
この地域のイギリス軍の守りは、サバンナに約2,500名の正規兵、ジョン・メイトランド大佐の指揮する900名がサウスカロライナのビューフォートに、約100名のロイヤリスト民兵がジョージアのサンベリーに居る状況だった。サバンナを本拠地にしてこれら部隊を指揮したオーガスティン・プレボスト将軍は、フランス海軍がサバンナに到着し始めた時に完全に不意を衝かれた形になり、ビューフォートとサンベリーに駐屯する部隊を呼び戻し、サバンナの防衛に当たらせることとした。 イギリス陸軍工兵隊のジェイムズ・モンクリーフ大尉は、侵略軍を撃退するために砦の要塞化を任された。アフリカ系アメリカ人奴隷200ないし300人を使い夜を日に次いで働かせた結果、サバンナ市の郊外に1,200フィート近い塹壕線を築き、方形堡も設けた。
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