イギリスでのホンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 06:14 UTC 版)
「ホンダマニュファクチャリングUK」の記事における「イギリスでのホンダ」の解説
1960年代に人気の高い二輪車でイギリスに進出したホンダは、1972年に初代シビックを発売した際、日本車(特に日産のダットサンのバッジモデル)の販売が急増していた時期に、初めてイギリスに車を輸入した。1976年には大型の「アコード」、1979年にはクーペ「プレリュード」がラインナップに加わった。 1980年、ホンダはブリティッシュ・レイランド社と合弁会社を設立し、ホンダをベースにしたデザインをBL工場で生産した。このベンチャー企業の最初の製品はホンダ・バラードをベースとした、1981年のトライアンフ・アクレイムで、3年間生産された後、ローバー・200シリーズに置き換わった。 その間、1980年に発表された「プロジェクトXX」は、1980年代半ばに発売される予定の中型高級サルーンとして発表され、1986年にホンダ・レジェンドをベースにしてローバー・800シリーズとして発売された。 同時期、ホンダはBL/オースティンローバーに、英国向けにバラードサルーンをローバー・200シリーズと並行してロングブリッジで生産することで合意していた。バラードの後継車であるコンチェルトもロングブリッジで製造され、2代目ローバー200シリーズをベースにしていた。
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