イカルスのように
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ダンス芸術 三条万里子著(248頁) —生きるとは、ダンスをするとは — 三条万里子が出会った世界的なアーティストたちとの交遊。それと同時に彼女みずからの身体の奥深い「声」に絶えず耳を澄ませてきた。眠りの甘美さ、目覚めのどこからとも知れぬ声。アートはそれほどに日常的であると同時に、それを超える、超えようとするものでもある。数十年にわたって踊り続けてきた彼女の体の中に響きわたるこの「音」を聞いてほしい。2002年8月 偶然か必然か、、、さまざまな出会いを重ねながら歩んだモダンダンサーの半世紀。その眼に映ったアメリカと日本の姿とは.......。 究極の体の動きを求めて模索しつづけた五十年。試行錯誤の果てに得た独自の身体論など、多くの示唆に満ちた刺激的なエッセイ。 —三条万里子の今の言葉— わたし.....とは、どのように在りたいか?考え続け、動き続けて遂に八十年余りも経った。もどれない処に翔んでしまう怖さをからだが感じたくて創り、踊り続けてきた。今、目の前に迫った「白道」を疾走するか、ゆらゆらするか、踊りながらか、思案中。2018年1月
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