アントニス・トゥマジスとは? わかりやすく解説

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アントニス・トゥマジス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/29 00:58 UTC 版)

ブエノスアイレスでの信任状捧呈の際、アルゼンチンの副大統領スペイン語版英語版アマド・ブドゥースペイン語版英語版(左)と握手するトゥマジス大使(2013年)

アントニス・トゥマジスギリシア語: Αντώνης Τουμαζής英語: Antonis Toumazis簡体字中国語: 安东尼斯·图马齐斯1957年11月23日 - )は、キプロス外交官大使アモホストス(ファマグスタ)出身[1]

在メキシコ大使(2000年~2004年)、在デンマーク大使(2004年~2008年)[1]、在スペイン大使(2011年~2016年[2])などを経て[3]2018年より在中華人民共和国大使中国語版を務めており[4]2019年からは非常駐の駐朝大使および在ラオス大使を兼任している[5][6]母語のギリシア語に加えて、英語・スペイン語フランス語に堪能[1]

学歴

キプロス第二の都市レメソス(リマソール)のギムナジウムを卒業した後、ギリシャアテネ大学に留学して法学を修める。その後、メキシコ国立自治大学(UNAM)でメキシコ研究の学位を取得[1]

外交経歴

1983年外務省ギリシア語版英語版に入省。ニコシアでの本省勤務を経て、1986年から1991年にかけて在メキシコ大使館で一等書記官領事を務める。1993年から1995年にかけて、在ギリシャ大使館で参事官[1]

1995年から1999年にかけて在ヨハネスブルグ総領事、うち1998年から離任まではヨハネスブルグプレトリア領事団長英語版[1]

2000年から2004年にかけて、在メキシコ大使兼ラテンアメリカ諸国12ヶ国担当の非常駐大使[1]

2004年から2008年にかけて、在デンマーク大使兼在アイスランド大使[1]

ニコシアでの本省勤務を経て、2011年より在スペイン大使[1]。2011年11月22日、マドリードフアン・カルロス1世国王信任状を捧呈した[3]2013年1月18日、ブエノスアイレスアマド・ブドゥースペイン語版英語版副大統領スペイン語版英語版に信任状を捧呈した[7][8]

2018年6月20日、北京市人民大会堂習近平国家主席に信任状を捧呈した[4]2019年5月17日、ビエンチャンブンニャン・ウォーラチット国家主席に信任状を捧呈した[6]。2019年11月27日、平壌万寿台議事堂最高人民会議常任委員会崔竜海委員長に信任状を捧呈した[5]

出典

外部リンク

公職
先代
アイス・ロイズ
在中華人民共和国キプロス大使中国語版
2018年~
次代
(現職)
先代
アイス・ロイズ
在朝鮮民主主義人民共和国キプロス大使
2019年~
次代
(現職)
先代
アイス・ロイズ
在ラオスキプロス大使
2019年~
次代
(現職)
先代
ネアルコス・パラス
在スペインキプロス大使
2011年~2016年
次代
コウラ・ソフィアヌ
先代
ミハリス・スタヴリノス
在デンマークキプロス大使
2004年~2008年
次代
ゲオルゲ・カスリデス
先代
????
在メキシコキプロス大使
2000年~2004年
次代
????
先代
????
在ヨハネスブルグキプロス総領事
1995年~1999年
次代
????



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