アルファロメオC42とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アルファロメオC42の意味・解説 

アルファロメオ・C42

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/14 02:55 UTC 版)

アルファロメオ・C42
カテゴリー F1
コンストラクター アルファロメオザウバー
先代 アルファロメオ・C41
後継 アルファロメオ・C43
主要諸元
エンジン フェラーリ 066/7 1.6L V6ターボ
タイヤ ピレリ
主要成績
チーム アルファロメオ・レーシングオーレン
ドライバー バルテリ・ボッタス
周冠宇
通算獲得ポイント 55
初戦 2022年バーレーンGP
最終戦 2022年アブダビGP
優勝 表彰台 ポール Fラップ
0 0 0 0
テンプレートを表示

アルファロメオ・C42 (Alfa Romeo C42) は、アルファロメオF1チーム(ザウバー)が2022年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである[1]

概要

新しいテクニカルレギュレーションは2021年に導入される予定であったが新型コロナウイルスの世界的大流行により、変更は2022年に延期された。2020年3月28日から2020年12月31日までの間は全てのマシンの開発が凍結されることとなった。

アルファロメオは前年とは異なりフロントとリア共にプッシュロッド方式のサスペンションを採用した。インダクションポッドは前年とは異なり左右に分割される形となった。サイドポッド上面にはフェラーリと同じような排熱ルーバーが設けられたがアンダーカットはフェラーリよりも深くなっている。

アウディF1としての活動を見据えて、ギアボックスケーシングとリアサスペンションはこの年から自チームでの開発に切り替えた[2]

新しいレギュレーションの導入により他のチームが最低重量に苦戦する中、このマシンは唯一最低重量である795kgを下回る重量となっていた。

記録

key

車番 ドライバー BHR
SAU
AUS
EMI
MIA
ESP
MON
AZE
CAN
GBR
AUT
FRA
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
USA
MXC
SAP
ABU
ポイント ランキング
00
S
00
R
00
S
00
R
00
S
00
R
2022年
77 ボッタス 6 Ret 8 7 5 7 6 9 11 7 Ret 10 11 14 20 Ret Ret 13 11 15 Ret 10 14 9 15 55 6位
24 10 11 11 Ret 15 Ret Ret 16 Ret 8 Ret 14 14 16 13 14 16 10 Ret 16 12 13 13 12 12
出典:[3][4]

脚注

  1. ^ アルファロメオF1が2022年型マシン『C42』を正式発表。全10チームの新車が出揃う | F1 | autosport web”. AUTO SPORT web (2022年2月27日). 2023年3月2日閲覧。
  2. ^ アルファロメオF1、C42はフェラーリのギアボックスとリアサスを不採用”. f1-gate.com (2022年2月6日). 2025年3月14日閲覧。
  3. ^ 2022 Constructor Standings”. Formula1.com (2022年3月20日). 2022年3月21日閲覧。
  4. ^ Alfa Romeo C42”. StatsF1 (2022年3月20日). 2022年3月23日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  アルファロメオC42のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アルファロメオC42」の関連用語


2
4% |||||

3
4% |||||

4
4% |||||

5
4% |||||


7
4% |||||


9
4% |||||

10
4% |||||

アルファロメオC42のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アルファロメオC42のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアルファロメオ・C42 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS