アルコールを搭載した水素燃料電池自動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:28 UTC 版)
「電気自動車」の記事における「アルコールを搭載した水素燃料電池自動車」の解説
車に水素を充填するのではなく、エタノールを車の燃料タンクに供給し、搭載した改質器により水素を得る。その水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、電動機を動かす燃料電池車。水素の高圧充填方式を嫌った日産自動車が開発したが、構造が複雑なため実用化には至っていない。日産が開発した発電用スタックはトヨタのミライやホンダのクラリティ フューエル セルで採用されている固体高分子形燃料電池(PEFC)ではなく、固体酸化物形燃料電池(SOFC)を用いている。
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