アラート神殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:02 UTC 版)
詳細は「アラート神殿(英語版)」を参照 ディオクレティアヌス城砦の城壁北側に、2世紀にアラビアの女神アラート(アッラート)に捧げられた神殿の遺構があり、1959年よりポーランド調査隊によって発掘調査された。建立の年代を示唆する103-164年の間とされる碑文が発見されたほか、一部に148年および188年の碑文が残存する。境内は幅28メートル、奥行46メートルにおよび、本殿は幅10メートル、奥行19メートルの土台上にある。1977年にライオン像(英語版)の断片が発見され、ほかにも女神アテーナーの像の断片など、復元可能な彫像が多数発掘された。
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