アラブ諸国との影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/07/06 01:06 UTC 版)
「カタールとパキスタンの関係」の記事における「アラブ諸国との影響」の解説
二国間関係はパキスタンのアラブ世界との関係に影響されてきた。他の湾岸諸国のように、カタールにも5万人以上のパキスタン人のコミュニティが存在する。彼等は様々な分野で働き、毎年パキスタンに送金している。2010年に起きたパキスタンでの洪水（英語版）の時は、カタールはパキスタンに適宜援助を行なった。 2017年6月5日に、カタールはサウジアラビア・エジプト・イエメン・アラブ首長国連邦・バーレーンから外交関係の断絶を宣告されたが、パキスタンはこれに同調せず、パキスタン外務省のスポークスマンであるNafees Zakariaは「今のところ我が国とカタールとの関係に何の問題もない、何らかの進展があれば（パキスタンとしての）声明を出す」と述べるに留めた。
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