ユキグニカンアオイ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 18:55 UTC 版)
ユキグニカンアオイ(雪国寒葵、学名: Asarum ikegamii)は、ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑の多年草[3][4]。
- ^ a b ユキグニカンアオイ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- ^ a b ユキグニカンアオイ(シノニム) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- ^ a b c d e 『改訂新版 日本の野生植物 1』p.69
- ^ a b 『日本の固有植物』pp.60-62
- ^ a b c d e 前川由己「新種ユキグニカンアオイについて」『植物研究雑誌』Vol.63, No.2, pp.33-38, 1998年
- ^ a b 『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.22
- ^ a b アラカワカンアオイ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
- 1 ユキグニカンアオイとは
- 2 ユキグニカンアオイの概要
- 3 名前の由来
- 4 参考文献
アラカワカンアオイ
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「ユキグニカンアオイ」の記事における「アラカワカンアオイ」の解説
ウィキスピーシーズにアラカワカンアオイに関する情報があります。 アラカワカンアオイ(荒川寒葵)Asarum ikegamii (F.Maek. ex Y.Maek.) T.Sugaw. var. fujimakii T.Sugaw. - ユキグニカンアオイを基本種とする変種で、基本種より花が大きく、萼筒は丸みのある筒形になり、長さ7-14mm、径10-17mmになる。花が大きいため、別種のコシノカンアオイと見間違うほどであるが、同種の葉の表面には短毛が散生し、本変種の葉の表面に毛は無いので触るとなめらかである。分布域は、新潟県下越地方の荒川沿いの同県関川村から、上流の山形県小国町までで、林内に生育する。荒川流域の新潟県関川村金丸で採集された標本をもとに、1998年に菅原敬が新変種として命名記載した。 アラカワカンアオイ新潟県関川村 2018年4月 花の正面。雌蕊は萼筒の入口までは達しない。 花の側面。 葉の表面。毛は無い。 葉の裏面。
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