アメリカシロヒトリ
和名:アメリカシロヒトリ |
学名:Hyphantria cunea |
チョウ目,ヒトリガ科 |
分布:本州・四国・九州 |
写真(上):アメリカシロヒトリ幼虫 |
写真(下):アメリカシロヒトリ被害 |
説明 成虫の体長25〜30mm。第二次大戦後米軍物資とともに北米より侵入した。加害樹種は非常に多いが,とくにサクラ,プラナタス,ポプラ,ミズキなど落葉広葉樹で被害が多い。基本的には年2世代。最初の成虫は5〜6月,2回目は7〜8月に発生し,メスは葉裏に卵塊で産卵する。若い幼虫は口から吐いた糸で作った巣の内部で集団生活をするが,大きくなると単独で生活する。越冬は地面に降りた後,落ち葉の間などで蛹になって行う。集団生活している初期幼虫は,枝ごと除去する。またはDDVP,スミチオン乳剤1000倍などの散布を行う。 |
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