アベニー・パッファー

熱帯魚写真館

アベニー・パッファー

通称：アベニー・パッファー

学名：Carinotetraodon travancoricus (Hora&Nair,1941)

分布：インド、スリランカ

サイズ：約２～３ｃｍ

水温：２２～２８度（２２～３２度）

ｐＨ：６．５～７．０（５．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

アベニーパッファーはアジア原産の純淡水産の小型フグの１種です。　 ほかの淡水産フグと比較しても圧倒的に小さく、その可愛らしい姿でアクアリストを魅了します。　 スネールを好んで食べる為、水槽内に発生する巻貝退治に効果的です。　 フグの仲間は気の強い種類が多く、ほかの魚の鰭を噛る事が少なくありませんが、本種は素早い動きの 魚であれば比較的、混泳は行う事が可能です。

飼育について

水温や水質についてはあまり神経質ではない為、基本的にあまり気にすることなく飼育可能です。　 餌はあまり人工飼料へ餌付くことが少ないため、糸ミミズや冷凍の赤虫やミジンコなど、生餌を好んで食べます。　 水槽内に発生するスネールも好んで食べるため、意図的に増やして与えるのもよい方法です。