アルビノ・カージナルテトラ

熱帯魚写真館

アルビノ・カージナルテトラ

通称：アルビノ・カージナルテトラ

学名：Paracheirodon axelrodi var. (Schultz, 1956)

分布：改良品種

サイズ：約４～５ｃｍ

水温：２３～２７度（２２～３２度）

ｐＨ：４．０～６．０（３．５～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

アルビノ・カージナルテトラはカージナルテトラの 突然変異として現れたアルビノ個体を固定化した品種です。 ヨーロッパで作出され、ブリードされた個体が輸入されます。　 普通のカージナル・テトラよりも淡い色彩は別の美しさがあり、アルビノのみで群泳させても、 普通のカージナルテトラの中にアクセントとして混ぜても楽しめます。

飼育について

カージナルテトラは白点病に弱い傾向がありますが、いったん水槽に馴染んでしまうと丈夫で飼いやすい魚です。 水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育できます。 単独の飼育ではあまり餌を食べずに痩せてしまう事もあるため、最低でも５～１０尾ほどは飼育し、群れで飼うと落ち着き、 食欲もよくなります。 餌は慣れれば何でもよく食べ、人工飼料や冷凍飼料など色々と与えて育てると良いでしょう。

昔のグッピーによく見られたルチノータイプと思われる改良品種です。
アルビノでも目の赤さはあまり目立たない事もあります。