アプト式
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アプト式(Abt system)とは、ラック式鉄道の方式の一つで、2~3枚のラックレールを歯形をずらして設置したものを指す[1]。このアプト式ラックレール走行用の機関車をアプト式機関車という[2]。
- ^ a b 『新版 鉄道用語辞典』久保田博、グランプリ出版、2003年新版、ISBN 4-87687-247-3、P.7-8「アプト式鉄道」。
- ^ 『国鉄アプト式電気機関車(上)』小林正義、ネコ・パブリッシング、2011年、ISBN 978-4-7770-5317-9、P.2-3・6・16・40。
- ^ 土木関係では従来から「プ」で表記していた事と、機械標準用語委員会の決定にならって1953年車両称号規程改正の際に「アプト」に変更された(星晃「車両称号規程こぼれ話」『鉄道』2号(日本鉄道協会・1953年)、16頁)。アブトは英語式の発音とされていた(『鉄道ピクトリアル』377号、49頁)。
- ^ 『新版 鉄道用語辞典』久保田博、グランプリ出版、2003年新版、ISBN 4-87687-247-3、P.304「ラック式鉄道」
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