アジアハイウェイ7号線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アジアハイウェイ7号線の意味・解説 

アジアハイウェイ7号線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 15:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
アジアハイウェイ
AH-7
アジアハイウェイ7号線
地図
路線延長 5,868km
起点 ロシア エカテリンブルク
主な経由国 ロシア
 カザフスタン
キルギス
 ウズベキスタン
タジキスタン
アフガニスタン
 パキスタン
終点  パキスタン カラチ
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

アジアハイウェイ7号線 アジアハイウェイの道路の1つである。ロシアエカテリンブルクを起点としてパキスタンカラチを終点とする。総延長は5,868kmで、ロシアカザフスタンキルギスウズベキスタンタジキスタンアフガニスタンパキスタンを通過する。

アジアハイウェイ7号線はカザフスタンのメルケロシア語版からキルギスのカラバルタまでの数百kmの区間をアジアハイウェイ5号線と共有している。アフガニスタンの首都カーブルでアジアハイウェイ7号線は一旦途切れるものの、アジアハイウェイ1号線カンダハールまで移動すると再びアジアハイウェイ7号線に乗ってカラチまで行く事ができる。

2002年のアジアハイウェイプロジェクトの文書によると7号線は全て舗装完了していることになっており、キルギスの72kmの区間とタジキスタンの83kmの区間が未舗装であるのみである。

経路

ロシア

全長308km[1]

カザフスタン

全長2,035km[1]

キルギス

全長624km[1]

  • (カザフスタン国境) - チャルドヴァール - カラバルタ - オシ - (ウズベキスタン)

ウズベキスタン

全長531km[1]

タジキスタン

全長497km[1]

  • (ウズベキスタン国境) - チャヴァスト - ドゥシャンベ - パンジ・ポヨン英語版 - (アフガニスタン)

アフガニスタン

全長494km[1]

パキスタン

全長816km[1]

国境

国境通過点
通過国1 通過国2 位置
ロシア  カザフスタン 北緯54度00分14.1秒 東経61度37分53.2秒 / 北緯54.003917度 東経61.631444度 / 54.003917; 61.631444
 カザフスタン キルギス 北緯42度49分23.1秒 東経73度30分39.2秒 / 北緯42.823083度 東経73.510889度 / 42.823083; 73.510889
キルギス  ウズベキスタン 北緯40度34分16.9秒 東経72度45分41.4秒 / 北緯40.571361度 東経72.761500度 / 40.571361; 72.761500
 ウズベキスタン タジキスタン 北緯40度11分23.0秒 東経69度18分15.8秒 / 北緯40.189722度 東経69.304389度 / 40.189722; 69.304389
タジキスタン アフガニスタン 北緯37度11分37.4秒 東経68度35分53.3秒 / 北緯37.193722度 東経68.598139度 / 37.193722; 68.598139
アフガニスタン  パキスタン 北緯30度57分17.4秒 東経66度26分18.3秒 / 北緯30.954833度 東経66.438417度 / 30.954833; 66.438417

脚注

  1. ^ a b c d e f g Asian Highway Handbook (PDF)”. UNESCAP (2003年). 2012年4月14日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年12月7日閲覧。

参考資料




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アジアハイウェイ7号線」の関連用語

アジアハイウェイ7号線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アジアハイウェイ7号線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアジアハイウェイ7号線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS