アサヒヒョウモン C. freija (Thunberg, 1791)
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「ヒョウモンチョウ族」の記事における「アサヒヒョウモン C. freija (Thunberg, 1791)」の解説
前翅長20mm前後。後翅の表側つけ根に斑紋がなく黒ずむ。また、後翅裏側は赤褐色が強く、白色紋が際立つ。幼虫はツツジ科のキバナシャクナゲなどを食草とする。北極圏周辺の寒帯域に広く分布するが、日本では北海道・大雪山系だけに分布する。和名のアサヒは大雪山系の最高峰・旭岳に由来する。日本国指定の天然記念物(1965年)、環境省レッドリスト準絶滅危惧(2000年)。
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