アイダホ (BB-24)とは? わかりやすく解説

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アイダホ (BB-24)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 00:50 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1904年5月12日
進水 1905年12月9日
就役 1908年4月1日
退役 1914年7月30日
その後 ギリシャに売却
性能諸元
排水量 13,000 t
全長 382 ft
全幅 77 ft
吃水 24.7 ft
機関
最大速 17ノット
航続距離
兵員 士官、兵員744名
兵装 12インチ砲4門、8インチ砲8門
7インチ砲8門、3インチ砲12門
21インチ魚雷発射管2基
航空機

アイダホ(USS Idaho, BB-24)はアメリカ海軍ミシシッピ級戦艦アイダホ州の名前がつけられたアメリカ海軍で2隻目の船である。

艦歴

1903年3月3日に承認され、1904年5月12日にペンシルベニア州フィラデルフィアウィリアム・クランプ・アンド・サンズ社で起工された。1905年12月9日進水。1908年4月1日に就役した。

1908年の4月と5月はキューバへの慣熟航海をおこない、パナマを訪れた後フィラデルフィアに戻った。1909年2月22日、アイダホはハンプトンローズでのグレート・ホワイト・フリートの帰還を祝う観艦式に参加した。3月、アイダホはカリブ海に戻り1910年10月までそこで活動した。1910年10月29日、アイダホはイギリスとフランスでの演習に向かった。それからの帰還後、1911年3月19日から28日までチェサピーク湾で砲術訓練を行った。

1911年5月4日にアイダホはフィラデルフィアからルイジアナ州へ向かい、それから演習のためフロリダ州東岸へ向かった。1918年10月27日、フィラデルフィアでアイダホは予備役となった。1914年5月9日、アイダホは海軍兵学校生徒を乗せて地中海への訓練航海に出発した。

1914年7月30日にアイダホはニューポートニューズで退役し、同日ギリシャ海軍に引き渡された。アイダホはギリシャ海軍のレムノスとなり、第二次世界大戦中にドイツ国防軍によって撃沈された。

関連項目

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