アイダホフォールズ地域空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/06 01:17 UTC 版)
アイダホフォールズ地域空港 | |||||||||||||
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木造ハンガー(1936年築)
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IATA: IDA - ICAO: KIDA | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | ![]() |
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所在地 | アイダホ州 アイダホフォールズ市 |
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種類 | 公営 | ||||||||||||
運営者 | アイダホフォールズ市 | ||||||||||||
標高 | 1,444.8 m (4,740 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯43度30分49秒 西経112度4分15秒 / 北緯43.51361度 西経112.07083度座標: 北緯43度30分49秒 西経112度4分15秒 / 北緯43.51361度 西経112.07083度 | ||||||||||||
公式サイト | 空港公式サイト | ||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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空港の一覧 |
アイダホフォールズ地域空港(アイダホフォールズちいきくうこう、英: Idaho Falls Regional Airport、IATA: IDA)は、アメリカ合衆国アイダホ州東部にある公営空港。州東部の中心都市であるアイダホフォールズをカバーしている。空港は市の中心部から約3km、アイダホフォールズ市街地の北西縁に立地している。かつてはファニング・フィールド(Fanning Field)と呼ばれていた。
概要
3大航空会社(デルタ・アメリカン・ユナイテッド)が定期便を運航しているが、いずれも提携航空会社による小型機の便のみである。2024年の旅客数は61万人で、州内ではボイシ空港に次いで第2位だった[1]。
主な就航路線
航空会社 | 就航地 |
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シアトル、ボイシ |
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ラスベガス |
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ソルトレイクシティ |
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ダラス、フェニックス、シカゴ/オヘア |
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デンバー |
ホライゾン航空は2003年にアイダホフォールズ・シアトル便を70人乗りのQ400で運航していたが[2]、搭乗実績が芳しくなかったため、翌2004年には廃線となった[3]。
施設
アイダホフォールズ地域空港は2,744mと1,235mの2本の滑走路を有している。敷地面積は350ヘクタールである。開業時の建造物が幾つか残っており、アメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている。空港ターミナルは建てられてから2度拡張され、また1度部分改築されている。現在のターミナルは1959年に建てられ、1982年に拡張されたが、2000年代中盤に搭乗エリアが小型機に対応するように改築された。もともとのレイアウトはボーイング737に対応したものであったが、デルタ航空便の廃線後は1機も発着しなくなり、より小型の航空機による便のみが残ったためであった。
空港内にはレストランが1店だけある。典型的なアメリカ料理を出すこの店舗は月曜から土曜まで、朝食・昼食時のみのオープンで、そのたの日・時間帯には併設している軽食売り場で食料品を購入できる。しかし、セキュリティ・チェックポイントから先には飲食店はない。かつてはレストラン事業者の維持にも困ったほどで、ドイツ料理店やステーキハウスなどが入ったが、いずれも長続きはしなかった。レストランは1980年に1回改装されている。
脚注
- ^ (英語) Idaho Falls Regional Airport releases 2024 passenger numbers, City of Idahofalls 2025年9月6日閲覧。
- ^ “Horizon Air will offer Idaho Falls, Seattle nights” (英語). Montana Associated Technology Roundtables. (2003年6月24日)
- ^ “Horizon Ending Pocatello Flights Jan. 8” (英語). Alaska Airlines 2025年9月6日閲覧。
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外部リンク
固有名詞の分類
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