わちふぃーるどとアルス(地球)を結ぶ道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 19:42 UTC 版)
「わちふぃーるど」の記事における「わちふぃーるどとアルス(地球)を結ぶ道」の解説
わちふぃーるどとアルスは分かれた現在でも、元々一つであった証拠に、いくつかの行き来する方法がある。ただし、どれもかなりリスクがある為、行き来するのは容易ではない。 ヨールカの扉を通る 12月17日に雪の魔法によって開く扉。この扉を通り、毎年アルスから動物が一匹わちふぃーるどへやって来る。ダヤンもこの方法でわちふぃーるどへやって来た。ただし、アルスのどこに現われるのかは決まってなく、わちふぃーるどへの一方通行になる(さらに、人間以外の動物限定で人間は通る事はできない)。 月を抜ける わちふぃーるどではヨールカの扉と同じく、一般的に知られている方法。ヨールカの扉と違って、月が出ていれば通る事ができ、さらに、わちふぃーるどとアルスのどちらからでも行き来する事ができる。ただし、この道を抜けると、月の光や、アルスとの時の流れの違いで、耳鳴りや圧迫感等でかなり重症の時差ボケが起こる為、大変危険。コウノトリのシュービルだけが自在に通る事のできる道(何故、シュービルだけが自在に通れるのかは不明)。イワンなどシュービルに連れられて月を通り、わちふぃーるどにやって来る特殊なケースもある。他にも、ダヤンも子猫の頃、月へ架かった道を渡って、わちふぃーるどへ行こうとしているカタツムリ達と連れ立って、わちふぃーるどへ行きかけた事がある。 クラックケイブの洞窟を通る 雪の神とセントニコラウスが眠るノーストゥントリ山の麓にある氷の洞窟。この洞窟はとても入り組んでいるが、その中の一つはアルスへと続いている。大魔女セはこの道でアルスへ行く事ができた。通る時には氷が時を吸収するため、月を抜ける時と違って時差ボケは起きない。だが、洞窟内は本当に入り組んだ迷路になっており、トレジャーバレーや死の森に通じる道もある為、通るのは容易ではない。ヨールカの扉と違って、わちふぃーるどからアルスへの一方通行となっている。 ニュサ山の虹を渡る 6月最後の週にニュサ山に架かった虹は、アルスに渡れる橋になるという言い伝えがある。ダヤンは子猫の頃、空に架かった虹の橋を渡ろうとして、弟のジュダとカシスと一緒に追いかけた事があるが、ニュサ山に架かったアルスへの虹の橋だったかも知れないという事がある。クラックケイブの洞窟と共にわちふぃーるどに伝わる言い伝えであり、今のところ、事実かどうかは分かっていない。 呪文によって行く リーマちゃんがひいひいお婆ちゃんの大魔女セによってわちふぃーるどへ連れて行ってもらった方法。わちふぃーるど産の特別な魔法の粉で焼いたパンを食べるとわちふぃーるどへテレポートする事ができる。ただし、この方法は滞在期間が決まっている為、わちふぃーるどに住み着く事はできない(だが、長編小説ではこの設定はなく、リーマちゃんの飼い犬ブーフはわちふぃーるどに住み着く事ができた為、一番安全で確実な方法と考えられる)。
※この「わちふぃーるどとアルス(地球)を結ぶ道」の解説は、「わちふぃーるど」の解説の一部です。
「わちふぃーるどとアルス(地球)を結ぶ道」を含む「わちふぃーるど」の記事については、「わちふぃーるど」の概要を参照ください。
- わちふぃーるどとアルスを結ぶ道のページへのリンク