もしも、タンゴがロシア人によって発明されていたら・・・とは? わかりやすく解説

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ローゼンブラット:もしも、タンゴがロシア人によって発明されていたら・・・

英語表記/番号出版情報
ローゼンブラット:もしも、タンゴがロシア人によって発明されていたら・・・If tango was invented by Russians作曲年2004年 

作品解説

執筆者: 加藤 麗子

原曲ヴァイオリンクラリネットピアノ弦楽器編成作曲された。2005年3月11日初来日公演為に2台ピアノ編が新たに作曲され加藤麗子献呈加藤らにより世界初演された。当初ローゼンブラットは「日本公演ではピアノ4台で演奏してタンゴ踊りながらピアノ周りぐるぐる回ろう!これはグッドアイデアだ!」ということで、ピアノ4台を所有するホール選んだ実際問題として練習する場がなく、最終的に2台ピアノ作品として作曲された。このタンゴユモレスクユーモアのある気まぐれ性格を持つ曲)のような性格をもつ。最も人気のあるロシア民謡黒い瞳」「ヴォルガの舟歌」と、チャイコフスキーの「四季6月舟歌」、バレエくるみ割り人形花のワルツ」が何とタンゴスタイルの中で出現する楽譜クライマックスには「Sing the main melody!」とも記譜されている。来日公演では、この「歌う」部分から更に2人加わり、4人で歌いながら2台8手の演奏をした。この作品難し技術要求されるが、演奏スタイルにも様々な可能性感じられるダイナミック贅沢な作品だ。タンゴ好きなローゼンブラットお気に入り作品である。




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