へし

デジタル大辞泉

へし【^▽圧し】

読み方：へし

［名］《動詞「へ（圧）す」の連用形から》

１ 圧力を加えること。押すこと。また、おもし。

２ 手加工用鍛造工具の一。熱した金属に当ててハンマーでたたき、平らにならしたり、穴をあけたりするのに用いる。平べし・丸べし・足べしなどがある。

［副］

１ やたら。むやみに。

「夏中—とひやかしにめえりやした」〈洒・客衆一華表〉

２ 押し合って並ぶさま。

「筑田沖へ—と縄舟が出た」〈洒・玉の帳〉

日本語活用形辞書

圧し

読み方：へし

【文語】サ行四段活用の動詞「圧す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

圧す  » 「圧す」の意味を調べる

減し

読み方：へし

サ行五段活用の動詞「減す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

減す  » 「減す」の意味を調べる

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「へし」の例文・使い方・用例・文例

• ホールの中は押し合いへし合いの混雑だった
• 彼らは入り口を押し合いへし合いして通ってホールに入った
• 首をへし折るぞ
• 私は歯医者へしょっちゅう行きません。
• 皿を戸棚へしまってくれますか。
• 人の得意の鼻をへし折る.
• 買い物客は互いに押し合いへし合いした.
• 押し合いへし合い.
• 人々は互いに押し合いへし合いしていちばんよい席に座ろうとした.
• 人の首をへし折る.
• 我々は押し合いへし合いしながら電車に乗り込んだ.
• 人々は押し合いへし合いしながらその電車に乗り込んだ.
• 本は押入へしまい込んで開いたことが無い
• 君は大事な物をどこへしまっておくか
• 不審な箇所へしるしをつけておけ
• 押し合いへし合う
• 達する儀有之候条明日午前九時本裁判所へ出頭す可し｛たっするぎこれありそうろうじょうみょうにちごぜんくじほんさいばんしょへしゅっとうすべし｝
• 人々押し合いへし合いをして待つ
• 証券は金庫へしまっておいた