ばんしょ

デジタル大辞泉

ばん‐しょ【万庶】

読み方：ばんしょ

多くの人民。万民。

「法皇の政徳は…—を哀れんで其源を澄し」〈盛衰記・一一〉

ばん‐しょ【板書】

読み方：ばんしょ

［名］(スル)授業などで、黒板に字を書くこと。「要点を—する」

ばん‐しょ【番所】

読み方：ばんしょ

１ 番人が詰めている所。ばんどころ。

２ 江戸時代、交通の要所に設けて、通行人や船舶などを見張り、積み荷の検査や税の徴収などを行った所。御番所。ばんどころ。

３ 江戸時代の町奉行所。江戸の南北町奉行所、大坂町奉行所をいう。

皇居（旧江戸城）二の丸の百人番所

ばん‐しょ【^×蕃書／蛮書】

読み方：ばんしょ

江戸時代に、欧米、特にオランダの書籍・文書をさしていった語。

ばん‐しょ【^×蕃^×藷】

読み方：ばんしょ

サツマイモの別名。

隠語大辞典

判所

読み方：はんしょ，ばんしょ

1. 裁判所の判所を取つた略語である。〔刑事〕
2. 〔隠〕刑事用語で、裁判所のこと、「裁」を除いた言葉。
3. 裁判所の略。
4. 裁判所をいふ。「裁」を除いた言葉。
5. 裁判所。前橋。
6. 〔犯〕裁判所の略語。
7. 裁判所。〔一般犯罪〕
8. 裁判所のこと。
9. 裁判所。省略語。〔盗〕

分類 刑事、犯罪、犯罪者、犯罪語、盗／犯罪

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「ばんしょ」の例文・使い方・用例・文例

• 万障御繰合せ御来臨被下度候｛ばんしょうおくりあわせごらいりんくだされたくそうろう｝
• 達する儀有之候条明日午前九時本裁判所へ出頭す可し｛たっするぎこれありそうろうじょうみょうにちごぜんくじほんさいばんしょへしゅっとうすべし｝
• 達する儀有之候条本裁判所に出頭す可し｛たっするぎこれありそうろうじょうほんさいばんしょにしゅっとうすべし｝