ひろぐ

デジタル大辞泉

ひろ・ぐ【広ぐ／^▽拡ぐ】

読み方：ひろぐ

［動ガ四］

１ 広がる。開く。

「左右の手足をもって竿を—・がせ」〈古活字本平治・下〉

２ 「する」「行う」の意で、相手の行為をののしって言う。しやがる。

「よい年をして馬鹿—・ぐな」〈浄・油地獄〉

［動ガ下二］「ひろげる」の文語形。

隠語大辞典

ひろぐ

1. 獄舎ノコトヲ云フ。〔第五類　官吏及官舎之部・福島県〕

分類 福島県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ひろぐ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/24 16:00 UTC 版)

発音（下二段活用）

四拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)ふぃろぐる

  (南北朝時代)ふぃろぐる

  (室町時代)ふぃろぐる

  (江戸時代)ひろぐる

動詞

ひろぐ【広ぐ、拡ぐ】

1. 広（ひろ）げる。
2. 繁栄させる。

ひろ-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
ひろ	げ	げ	ぐ	ぐる	ぐれ	げよ

ひろぐ【広ぐ、拡ぐ】

1. （近世）～しやがる。

ひろ-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
ひろ	が	ぎ	ぐ	ぐ	げ	げ