はるかシンフォニー【ハルカシンフォニー】(草花類)
登録番号 | 第15486号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | はるかシンフォニー よみ:ハルカシンフォニー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 関口政行 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市北代田町497番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 関口政行 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ジュニアシンフォニー」の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は明赤味紫色の一重で、やや小輪の鉢物向きの品種である。草型は立性、草丈はやや低である。主茎の太さは太、色は緑、毛の多少は少、分枝数はかなり少、節間長は極短である。葉序は互生、葉身の全形は倒卵形、鋸歯の有無は有、葉身長はやや短、幅は中、表面の色は濃緑、斑の有無は無、毛の多少は中、葉柄の長さは短、葉数は中である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は水平、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径はやや小、舌状花の長さはやや短、幅は中、地色は明赤味紫(JHS カラーチャート8905)に花弁下部の両側が黄白(同2501)、裏面の地色は浅黄(同2504)で中肋部が灰紫(同8616)、筒状花部の色は浅紫灰(同8614)、舌状花の形は倒披針形、先端の形は鈍形、数は中、がく裂片の形は披針形、大きさはやや小、色は緑、花芯部の大きさは中、花柄の長さはやや短、太さはやや太、一花房の花数は少、花の香りは無である。「マルモ」及び「掛川AU7」と比較して、舌状花の地色が明赤味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成13年に育成者の温室(群馬県前橋市)において、「ジュニアシンフォニー」の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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