はじまりの樹の討伐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 16:19 UTC 版)
「絶園のテンペスト」の記事における「はじまりの樹の討伐」の解説
世界中ではじまりの樹が部分的に復活し、兵器、戦争地域などを中心に全人口の1/3がはじまりの木に飲まれたが、世界はひとまず平和になった。吉野の活躍で部分的に甦った始まりの木に、不審を思った葉風は吉野と共に各地の始まりの木を調べるが、葉風は吉野に恋心を抱いている事を自覚する。政府や軍を動かして左門の企みの阻止に動いていた早河 巧やその相棒の山本ははじまりの樹の部分復活後は左門らと協力・協議の上、吉野こそはじまりの樹の敵対者であり最大の敵絶園の魔法使い = 愛花殺害犯である疑いを持ち、その場合殺害する事を考え真広を魔法による昏睡から覚ます。 愛花殺害犯がいまだ不明の真広も、葉風の復活は吉野がいなくても時間の問題であったこと、はじまりの樹を倒すためには葉風の協力(=葉風を支配)が必要なことなどから、吉野=絶園の魔法使い説に一理あることを認め、その場合の吉野殺害も是とする。そんな中、絶園の魔法使いを名乗る、気力・胆力その他諸々平均未満のフリーター青年羽村 めぐむが葉風と吉野の前に現れる。 はじまりの樹、絶園の樹どちらが勝っても人類にとってまずい事が起こる可能性がある中、これまでの主要人物たちは誰かが悪意を持っている事を疑いつつも、良き道を探してある時は勝手にある時は協力して、思考実験と世界に影響を及ぼす行動を起こして行く。
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