なと

デジタル大辞泉

なと

《助詞「なりと」の音変化》名詞、または、名詞に準ずる語などに付く。

［副助］「なりと」に同じ。「何—お申し付け下さい」

「あり所の知れた紙入れ、明日(あす)—取らんせ」〈浄・油地獄〉

［並助］「なりと」に同じ。

「琴—三味—弾かし召されて」〈浄・朝顔話〉

鳥取弁辞書

・・なと、・・なっと

《品詞》助詞
《標準語》せめて・・・くらいは
《用例》「お茶なっと、飲んで行ってごしなれな」（せめてお茶くらいは、飲んで行ってくださいよ）。
《用例》「時間があるけ、本なと読んで待っとらいや」（時間があるから、本でも読んで待っていようよ）。
《参照》鳥取弁における助詞の用例

JMnedict

名執

姓	読み方
名執	なと

Weblio日本語例文用例辞書

「なと」の例文・使い方・用例・文例

• 彼には楽観的なところがある
• その仕事は完成したわけではないが肝心なところは片付けた．
• へんぴなところに店を出す
• 彼の不精なところは生まれつきだ
• 私たちの学校はとても便利なところにある
• 彼は日常生活ではかなり因習的なところがある
• どんなときでも客が正しい；お客様は神様です
• 正確なところ，彼の収入はどれくらいだろう
• 彼は非常に苦境なときですら自分の信念を貫いた
• 彼女はいたずらをした子どもたちにデザートを食べるなと言った
• 一般に日本は生活するのに安全なところだと信じられている
• 肝心なときには家族は全然役に立たなかった
• 正直なところそれがそのまま彼女の言ったことです
• 正直なところ彼の話はとても信じられない
• 暇なときにその書類に目を通しておいてください
• トムはぼうっとしているようですが，大事なところは押さえています
• 私は暇なときたいていテレビを見ている
• 必要なときにはあなたの代理を務める準備はできている
• 必要なときは私を呼びなさい
• もう二度と彼らに会うなと言っているんだ