ところがとは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ところがの意味・解説 

ところが

[接]接続助詞「ところが」から》前の事柄から予想されるものと相反する内容を導く。そうであるのに。しかるに。「評判はあまりよくなかったんだ。ところが見ると聞くとでは大違いだったよ」


ところが

[接助]形式名詞「ところ」+格助詞「が」から》過去の助動詞「た」の終止形に付く。

前述事柄を受けて、それがきっかけとなってある事実確認したりある事態が生じたりする意を表す。…てみると。ところ。「友人訪ねたところが、うまい具合在宅だった」

囃子(はやし)があると咄(はなし)をしだした—、女連茶屋婆さんもずいぶん請けやしたが」〈滑・八笑人・五〉

逆接仮定条件を表す。多く前述事柄を受けて好ましくない結果予想するときに用いる。…としても。ところで。「頼んだところが色よい返事期待できない

「七円五十銭家賃主人なんざあ主人にした—見事な主人じゃない」〈漱石琴のそら音

[補説] 「ところが」は近世後期以降用いられた。2現代語では「ところで」を用いるのが普通。


ところ‐が【所━】

1 〔接助〕 完了の助動詞「た」の連体形をうけて、前の叙述を後の叙述続ける。

確定的な関係を表わす。意味的には順接逆接もあり、また単純接続もある。…が。…けれども。

玉塵抄(1563)一七「蔡の者が呉元済にあいて難儀していた所か裴度立て呉元済をたいぢしたことの喜しいことは」

福翁自伝(1899)〈福沢諭吉大阪修業「骨を本国送り、先づ事は済んだ所が、私が千日から帰て三四日経つとひょいと煩ひ付た」

仮定逆接条件表わす。たとえ…であっても

滑稽本浮世床(1813‐23)二「『どうしてどうして。おめへたちに此まねが出来るもんか』『出来た所がはじまらねへ』」

2接続先行事柄含まれる予想期待反す事柄を述べるときに用いる。けれども。しかるに

滑稽本素人狂言紋切形(1814)上「マ難なくお寺へはお出なすった。所がいかさま、七ツ時分お寺お帰りなすったげにござります



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ところが」の関連用語

ところがのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ところがのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2022 GRAS Group, Inc.RSS