とうちゅうかそうとは? わかりやすく解説

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とうちゅう‐かそう〔‐カサウ〕【冬虫夏草】

読み方:とうちゅうかそう

地中にいる昆虫子嚢菌(しのうきん)などが寄生し地上キノコ子実体(しじつたい))を生じたもの。セミタケ・アリタケ・クモタケなど。冬は虫であるが夏にはに変わるという意からの名で、中国ではヤガ幼虫生じるものをとする。


冬虫夏草

和名:冬虫夏草
学名なし
    
分布
 
説明
子嚢菌亜門核菌綱,麦目,麦科,Cordyceps(コルディセプス)属の総称。冬虫夏草類は昆虫感染して死亡させ,その後棍棒状や針金状のキノコ形成する日本は冬虫夏草の種類が多いことが知られており,世界から記録されている400種の内半数以上が報告されている。冬虫夏草という呼び名作った中国ではこの呼び名Cordyceps sinensis1種与えている。しかし日本では,1) S. sinensisのみを表す場合,2) Cordyceps属を表す場合,3) 寄生によって虫を殺すキノコ総称として呼ぶ場合があるが,Cordyceps属の総称として使われるようになってきている。一般に菌類有性世代無性世代持っており,Cordyceps昆虫病原菌有性世代として代表的な属である。Cordyceps属の無性世代硬化病になる場合が多い。(他の冬虫夏草も参照

とうちゅうかそう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 07:59 UTC 版)

サンサーラ・ナーガ」の記事における「とうちゅうかそう」の解説

森林地帯出現不気味な姿をしているが、薬屋持っていくと漢方薬材料として非常に高い値段買ってもらえる。

※この「とうちゅうかそう」の解説は、「サンサーラ・ナーガ」の解説の一部です。
「とうちゅうかそう」を含む「サンサーラ・ナーガ」の記事については、「サンサーラ・ナーガ」の概要を参照ください。

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