てんぽう‐せん【天▽保銭】
天保銭
- 〔隠〕①愚者をいふ。天保六年に鋳造された天保銭は、明治維新後八厘に通用した。即ち一銭に足らぬといふ所より。頭の足りない人、即ち愚者をいふ。②陸軍大学出身の陸軍将校のこと。胸間佩用の陸大卒業のメタルが天保銭に似たによる。
- 少し愚鈍の人のこと。又陸軍大学出身の将校のことをいふ。
- ⑴少し足りない愚者をいう、即ち天保銭は明治維新後八厘に通用し一銭に足りないところから出た語。⑵前には陸軍大学出身の将校のことをいつた。胸間佩用のメダルが天保銭に似ていたから。
分類 俗語
天保銭
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