居稼店とは? わかりやすく解説

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居稼店

読み方:てらしみせ

  1. 乙部遊廓娼妓粉黛盛粧して、貸座敷店頭格子戸隔てて見世張り揚高席順に居並び客に相見えるをいふ。十日毎に揚高によつてお職、一番女郎二番女郎三番女郎といふ風に等級定めのである文化年間流行唄に「ほんに詠めに照す宵月更け暮しこの花かげを見て恋と解け合ふ廓の朝」とある。〔花柳語〕
  2. 乙部遊廓娼妓粉黛盛粧して、貸座敷店頭格子戸隔てて見世張り揚高席順に居並び客に相見えるをいふ。十日毎に揚高によつてお職、一番女郎二番女郎三番女郎といふ風に等級定めのである文化年間流行唄に「ほんに詠めに照す宵月更け暮しこの花かげを見て恋と解け合ふ廓の朝」とある。今はすべて写真になつて居稼店はなくなつた。
  3. 〔俗〕遊廓娼妓粉黛盛粧して、貸座敷店頭格子戸隔てて見世張り、揚り高の席順に居並び客に相見えること。十日毎に揚り高によつてお職、一番女郎二番女郎三番女郎といふ風に等級定めたのである併し今はすべて写真になつて居稼店はなくなつた。
  4. 遊廓娼妓盛装して座敷店頭格子戸隔てて見世張り、揚り高(かせぎ高)の席順並んで客を待つこと。十日毎に揚り高によつて、お職、一番女郎二番女郎三番女郎という風に等級定めた併し今はすべて写真に変つた。
  5. 乙部遊廓で、娼妓粉黛盛粧して、貸座敷店頭格子戸へだてて見世張り揚高席順に店ならび客に相見えることをいう。十日目ごとに揚高によってお職一番女郎二番女郎三番女郎という風に等級定めのである文化年間流行唄に「ほんに眺めに照らす宵月更け暮らしこの花かげを見て恋と解け合う廓の朝」とある。〔花柳界

分類 花柳界花柳

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