て‐あ・る

デジタル大辞泉

て‐あ・る

［連語］《接続助詞「て」に補助動詞「ある」の付いたもの》

１ 動作・作用の結果が続いていることを表す。「戸が開け—・る」

２ 動作・作用が存続中であることを表す。…ている。

「久しく雨ふり—・るか」〈四河入海・一〉

３ 過去の動作・経験を表す。

「楚の将子反に、まみえ—・った」〈蒙求抄・九〉

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「てある」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の死を巡ってあるうわさが広まっている
• 彼は紳士としてあるべきものをすべて備えている
• 3時に医者に診てもらう予約をしてある
• そのテーブルクロスはレースの縁取りがしてある
• 彫刻の施してある寺院の円柱
• 私は彼の手紙に何が書いてあるのか知りたい
• 彼の部屋は壁の至る所にロック歌手の写真が飾ってある
• その建物の表面は陶製タイルで仕上げてある
• これらの銀の皿はつや消し仕上げをしてある
• この店には必要な物が何でもおいてある
• 彼はいつも手の届くところに辞書を置いてある
• 私はおみやげのリストの中に時計を入れてある
• 宝石のちりばめてあるブレスレット
• 彼女は夫と別れてある金持ちの弁護士といっしょになった
• その書類は厳重に保管してある
• 彼女はその書類を銀行に預けてある
• このレストランの照明は抑えてある
• その話はわかりやすい英語で書いてある
• 観光スポットが地図で目立たせてある
• キルティングしてあるコート