だいせん‐じ【大山寺/大仙寺】
読み方:だいせんじ
鳥取県西伯郡大山町、大山の中腹にある天台宗の別格本山。山号は角磐山。草創は奈良時代。古くから山岳修験道の道場であったが、貞観年間(859〜877)円仁が堂宇を建立し、天台宗に改めたという。明治維新後の神仏分離で廃寺となったが、明治36年(1903)復号を許された。
だいせん‐じ【大泉寺】
だいせんじ 【大山寺】
鳥取県西伯郡大山町大山にある天台宗の寺で、本尊大智明大権現(地蔵尊)は古くから信仰を集める。山号の角盤山は、伊弉諾・伊弉の二神が兜率天から盤石を落とし、それが熊野山・金峰山・大山の三つに割れたとの伝説による。養老年間(七一七~二四)に創建、のち円仁慈覚大師が来て天台宗になったとし、もと修験の道場であり僧兵を多く擁した。明治になり智明権現堂が大神山神社の奥院になった。栄西がここで密教を学んだ。→ 大神山神社
だいせんじ 【大泉寺】
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