それぞれの球の名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 08:58 UTC 版)
「ドラゴンボール (架空の道具)」の記事における「それぞれの球の名」の解説
七つのドラゴンボールにはそれぞれ名前があり、中に入っている星の数で区別することができる。それぞれ星の数の順に一星球(イーシンチュウ)、二星球(アルシンチュウ/リャンシンチュウ)、三星球(サンシンチュウ)、四星球(スーシンチュウ)、五星球(ウーシンチュウ)、六星球(リュウシンチュウ)、七星球(チーシンチュウ)となっている。ただしこれは地球での名称であり、ナメック星での呼び名は不明。 ドラゴンボールの中でも四星球は孫悟空が育ての親である孫悟飯の形見として最初から所有し、大事に祀っていた存在だった。そのため、悟空はボールが飛び散った後も四星球を確保し、息子である孫悟飯の帽子の飾りにしていた。また、アニメ『ドラゴンボールGT』においては一際大きな存在として扱われ、邪悪龍の中で唯一の良識派である四星龍が誕生したり、一星龍が分離したドラゴンボールを再び取り込もうとした時に悟空が奪い返すシーンなどが描かれている。番外編の「悟空外伝! 勇気の証しは四星球」においては孫悟空Jr.が曾曾祖母のパンの病気を治すためにパオズ山の元祖悟空の家まで探しに行き、そこで元祖悟空に会い、思い出と勇気の証しとして持ち帰るという使われ方をした。 鳥山明によると悟空が持っていたのが四星球だったのは、一星球や七星球だと都合がよすぎるという理由から。中に星が入っているのは、どれがどの球かわかりやすくしたかったため。
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