そや

デジタル大辞泉

ぞ‐や

［連語］《古くは「そや」。係助詞「ぞ」＋間投助詞「や」》

１ 感動を込めて強く示す意を表す。…だなあ。…なのだよ。

「この河は西国一の大河—」〈平家・九〉

２ 多く、疑問語を伴って用いられる。…であるか。…であろうか。

「かかる事のいつ—ありしか」〈徒然・七一〉

そ‐や【^▽初夜】

読み方：そや

「しょや（初夜）」に同じ。

「—といひしかども、夜もいたう更けにけり」〈源・若紫〉

そ‐や【^▽征矢／^▽征^×箭】

読み方：そや

戦場で使う矢。狩り矢・的矢などに対していう。

そ‐や【粗野】

読み方：そや

［名・形動］言動が下品であらあらしくて、洗練されていないこと。また、そのさま。「—な振る舞い」「—な育ち」

名字辞典

巣谷

名字	読み方
巣谷	そや
征矢	そや

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

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粕谷

姓	読み方
粕谷	そや

糟谷

姓	読み方
糟谷	そや

征矢

姓	読み方
征矢	そや

祖谷

姓	読み方
祖谷	そや

Weblio日本語例文用例辞書

「そや」の例文・使い方・用例・文例

• 審査員たちは彼の歌を過度にほめそやす傾向がある。
• このくそやろう
• その仕事はいっそやめようかと思った。
• 誰でも彼でもほめそやす人は誰をもほめない人である。
• 彼は彼女の才能をほめそやした.
• 彼が奥さんをほめそやし始めたときはこっちまで恥ずかしくなった.
• ほめそやす.
• 人をほめそやす.
• ひそやかに胸に秘めた秘密.
• 彼は彼女のことをいたるところでほめそやした.
• あの男に金を借りようものなら, それこそやたらに威張りくさる機会を与えるだけだ.
• ほめそやしている時の声
• 口々にほめそやすさま
• はっきりしていて,うそやごまかしがないこと
• 褒めそやす時に発する語
• うそやごまかしがなく,公正である程度
• (みそや醤油の醸造で)原料の仕込みをすることができる
• 野菜をぬかみそや塩などの中に入れて漬け物にする