その他の文献における言及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 19:39 UTC 版)
「モレトゥム」の記事における「その他の文献における言及」の解説
ローマの作家コルメラ(紀元前4年ころ - 紀元70年)が記した『農事論』(De re rustica)にもモレトゥムが登場する。ウェルギリウス補遺集に登場するハーブ以外にも、ミント、チャィブ、にんにくの芽、レタス、ルッコラ、タイム、キャットミント、ペニーローヤルと、香草だけでなく現代では葉菜類と考える野菜も加わっている。コルメラはフレッシュチーズか既にガーリック入りのチーズを使っているほか、さらには松の実、クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、胡麻、レーズンなどを入れる選択も記述している。また塩は使用していないが胡椒が加わっている。 成立年月日は一世紀初期と八世紀ころと見解の相違があるローマの料理本アピシウスでも言及されている。
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